| ||||||
  社会科学におけるデータサイエンス(特別講義) | ||||||
華山 宣胤  | ||||||
|
||||||
|
【授業表題】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エンターテインメント,サーチエンジン,SNS分野でのデータサイエンスの応用演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【授業の形態・方法・内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この授業では演習形式で(1)和歌と音楽の印象をデータ化しその分析結果に基づいて「百人一首」にBGMを付ける,(2)検索エンジンのキーワード別検索数の推移の分析結果から時事の関連性を明らかにする,(3)ツイートデータの分析から人々の関心事の変化を明らかにする,という3つのテーマを通じて,データサイエンスの手法と有用性を学習します.(1)どのような和歌を選ぶか,(2)どのようなキーワードに注目するか,(3)どのような内容のツイートに焦点を絞るか,各履修者が自由に選択できます.また,授業の最終段階では,これらの分析演習で身に付けたデータ分析手法が「データ駆動型社会」でどのように役立つか,さらに,データを扱う上での「心得」について学びます. フィードバックは必要に応じて適宜授業中に行います. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【到達目標】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
データサイエンスにおける分析手法として,相関係数,相関係数行列,共起頻度といった内容を学びますが,この授業の目標は,BGMの選択という人間の「センス」に依存する作業や,時事や人々の関心事といった社会での出来事の分析にデータサイエンスが有用であることを理解することにあります.また,3つのテーマで,履修者が調査する内容を自分自身で決めることにより,データといものを身近に感じ,それを分析することの重要性を理解することが目標です.また,実社会でのデータサイエンスの有用性,そして情報倫理・情報セキュリティについての理解を深めることも目標です. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【この授業科目とディプロマポリシーに明示された学修成果との関連】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(全学 DP2)幅広い教養と外国語に関する基本的な知識・能力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【事前・事後学習】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毎回の授業では,実データの収集方法と分析手順の理解が求められます.各需要の前には,Webページからのデータ収集に備えてコンピュータ操作の予習を行ってください(週2時間程度).また,毎回授業では収取した実データの分析結果に関する課題が与えられます(週2時間程度). | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【授業計画】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業参加,発表,レポート,課題を総合的に評価します(100%). | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【教科書】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業中に配布する資料を教科書とします. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【参考文献】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特にありません. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【特記事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上記の授業計画において(1)~(5)は以下のことを示す。 (1)現在進行中の社会変化(第4次産業革命、Society 5.0、データ駆動型社会等)に深く寄与しているものであり、それが自らの生活と密接に結びついている。 ※モデルカリキュラム導入1-1、導入1-6が該当 (2)「社会で活用されているデータ」や「データの活用領域」は非常に広範囲であって、日常生活や社会の課題を解決する有用なツールになり得るもの。 ※モデルカリキュラム導入1-2、導入1-3が該当 (3)様々なデータ利活用の現場におけるデータ利活用事例が示され、様々な適用領域(流通、製造、金融、サービス、インフラ、公共、ヘルスケア等)の知見と組み合わせることで価値を創出するもの。 ※モデルカリキュラム導入1-4、導入1-5が該当 (4)活用に当たっての様々な留意事項(ELSI、個人情報、データ倫理、AI社会原則等)を考慮し、情報セキュリティや情報漏洩等、データを守る上での留意事項への理解をする。 ※モデルカリキュラム心得3-1、心得3-2が該当 (5)実データ・実課題(学術データ等を含む)を用いた演習など、社会での実例を題材として、「データを読む、説明する、扱う」といった数理・データサイエンス・AIの基本的な活用法に関するもの。 ※モデルカリキュラム基礎2-1、基礎2-2、基礎2-3が該当 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
---|---|---|---|
2期 | 月1 | 華山 宣胤 |