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 総合教育ワークショップ(コンディショニング論) | ||||||
押川 智貴  | ||||||
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【授業表題】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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身体状態を最適に調整するための「コンディショニング」を学び・実践する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【授業の形態・方法・内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワークショップ科目である本授業は、「コンディショニング」を学び・実践することを通して、自身の身体状態を最適に整える方法や、様々なコンディショニング方法による身体適応のメカニズムを理解してもらうことを目的としています。また、具体的な目標設定によって取り組みの効率が高まるため、自身の身体状態に関する具体的な目標を設定して、それを達成するために取り組んでいきます。 コンディショニングは「運動競技において最高の能力を発揮出来るように精神面・肉体面・健康面などから状態を整えること」と定義されており、一見するとアスリートに必要なものだと捉えられがちです。しかし、一般の人では自らの日常生活を快適にするためにコンディショニングが必要になります。たとえば、「健康のために運動をしたい!」とやる気に満ち溢れていても、運動開始後に肩・腰・膝などへ痛みが発生して、運動を継続できなくなったという事例がよくあります。そのため、自分に必要な運動を適切な負荷・回数で正しく選択できる知識と、運動を身体動作で理解するための実践が必要になります。本授業では、様々なコンディショニング方法を自身で実践しつつ、履修仲間の実践に関する観察・ディスカッションをすることで、それぞれに適した運動を選択できる能力を養うことが期待できます。適切な運動種類の選択や実践方法について、授業内で適宜フィードバックを行います。他者との比較ではなく、過去・今・未来の自分自身の身体状態と向き合う時間になりますので、これまでのスポーツ経験は全く影響しません。そのため、スポーツ・運動を好きな人はもちろんですが、苦手意識がある方の履修を歓迎します。 この科目は国分寺キャンパス100周年記念館1階の体育室1にて実施します。授業に参加する際は、室内用シューズ・運動できる服装(種目によっては対人種目があるため、履修仲間の迷惑にならないようにアクセサリー等に気を付ける)で必ず参加してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【到達目標】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業履修以降の人生においても、身体状態に関する目標を常に設定して、その目標を着実に達成していける人になってもらいたいです。そのため、本授業で学んだ様々なコンディショニング方法を正しく理解して、活用できるようになることを目指します。また、少々高い目標になりますが、ご自身あるいは周囲の人が運動器に関する違和感や軽度な痛みといった問題を抱えた時に、様々なコンディショニング方法を駆使して、その問題を解決できるようになる力を身に付けることを目指します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【この授業科目とディプロマポリシーに明示された学修成果との関連】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(全学 DP2)幅広い教養と外国語に関する基本的な知識・能力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【事前・事後学習】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「学則」上、この科目は「演習」科目にあたりますので、授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は4時間程度となります。 ●身体運動を実施しますので、日頃の食事や睡眠等の体調管理に十分留意した上で参加してください。 ●激しい身体運動を実施した授業後にはクールダウンを各自で実施し、栄養や休息も十分に取って、疲労の蓄積を最小限に抑えるように努めてください。 ●授業で取り扱った内容のキーワードを検索し、関連項目についても調べて、知識の更なる定着につなげてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【授業計画】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業準備から片付けまでを含めた授業へ意欲的に取り組む姿勢をはじめ、履修仲間の実践に関する観察・ディスカッションを含めて、総合的に評価します(100%)。 原則として、4回以上の欠席は評価対象から除外します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【教科書】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特に指定しません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【参考文献】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング[第4版] (Haff G., Triplett N. 編) ●スポーツストレッチング (NPO法人 日本ストレッチング協会 著) ●日本スポーツ協会アスレティックトレーナー専門科目テキスト(2022年カリキュラム対応) (日本スポーツ協会) ●NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング エクササイズ・バイブル (NSCAジャパン ヒューマンパフォーマンスセンター 著) ●アスレティックパフォーマンス向上のためのトレーニングとリカバリーの科学的基礎 (平山 邦明 編) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【特記事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●状況によって、シラバスの順序や内容を変更する場合があります。 ●初回から身体を動かしますので、室内用シューズ・運動できる服装で参加してください。 ●本授業は「スポーツ実技授業での定期的な運動実施が身体機能へ与える効果」を明らかにするための研究として、履修者の皆様に過去の整形外科的疾患についての質問や日常の身体運動に関する質問が含まれたアンケートや身体機能計測といった研究参加協力を依頼予定です。詳細は下記URL内の資料(「研究参加協力者の方への説明文書」)や、初回もしくは第2回授業にて担当教員から説明予定です。なお、授業のみ参加し、研究参加には協力しないことも可能です。研究参加へ協力しないことによって不利益な対応(学業成績・単位取得を含む)を受けることは一切ありませんので、ご安心ください。 「研究参加協力者の方への説明文書」 https://bit.ly/48hBIbk | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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1期 | 木2 | 押川 智貴 | |
2期 | 木2 | 押川 智貴 |