総合教育ワークショップ(くずし字百人一首錬成)
上野 麻美 
単位: 2 開講期: 2期 開講年度: 2024
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【授業表題】
くずし字百人一首錬成
【授業の形態・方法・内容】
この授業は、「基本的なくずし字を読める人」を対象とした授業です。くずし字で書かれた江戸時代の百人一首かるたを教材とし、百首の和歌のうち今年度は35~67番歌を対象として学びます(対象となる和歌は実施年度によって異なります)。まず、くずし字で書かれた和歌を翻字し、和歌の意味や作者について講義します。その後、受講生の皆さんは筆ペンを用いて、和歌をくずし字で書いて練習し、和歌を各自暗記します。授業の最終回には、百人一首のカルタ大会を実施します。
【到達目標】
基本的なくずし字を、実際の古筆資料で読めるようになり、また百人一首カルタを楽しめるようになることを目標とします。
【この授業科目とディプロマポリシーに明示された学修成果との関連】
(全学 DP2)幅広い教養と外国語に関する基本的な知識・能力
【事前・事後学習】
くずし字の読み書き、および百人一首の暗唱は、自主学習においても継続的に行うことが必須です。配布される教材プリントを使って、事前・事後学習を欠かさず行って下さい(合計4時間程度)。
【授業計画】
第1回 ガイダンス・百人一首概説
第2回 百人一首和歌(35~37番歌)
第3回 百人一首和歌(38~40番歌)
第4回 百人一首和歌(41~43番歌)
第5回 百人一首和歌(44~46番歌)
第6回 百人一首和歌(47~49番歌)
第7回 百人一首和歌(50~52番歌)
第8回 百人一首和歌(53~55番歌)
第9回 百人一首和歌(56~58番歌)
第10回 百人一首和歌(59~61番歌)
第11回 百人一首和歌(62~64番歌)
第12回 百人一首和歌(65~67番歌)
第13回 百人一首応答練習
第14回 百人一首かるた実践練習
第15回 総まとめ・くずし字百人一首確認テスト
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回
【評価方法】
100%平常点で評価します。授業参加状況、授業内での課題提出、確認テストで総合的に評価します。
なお、小テストや課題は毎回の授業時に返却し、フィードバックを行います。
【教科書】
オリジナル教材プリントを配布します。
【参考文献】
授業中に指示します。
【特記事項】
・この授業は「基本的なくずし字が読める人」を対象としています。くずし字が読めない人は「くずし字いろは入門」の方を履修して下さい。
・毎回必ず、筆ペンと、指定の教材プリントを各自で印刷して持参して下さい。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
2期 月3 上野 麻美