ロシア語(特別語学)
村山 久美子 
単位: 2 開講期: 通年 開講年度: 2024
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【授業表題】
初級ロシア語
【授業の形態・方法・内容】
この授業は、ロシア語の文法と会話を習得するために講義と実技を行います。
ロシア語の初級文法を学びながら平易な会話テキストの実践練習も行い、ロシアの文化や芸術にも触れる授業です。
教科書以外に、映画や舞台、アニメーションなどの映像も多用します。
また必要に応じて、適宜フィードバックを行います。

【到達目標】
この科目では、ロシア語、ロシアの社会、文化の基礎的な知識を身につけることが目標です。
【この授業科目とディプロマポリシーに明示された学修成果との関連】
(全学 DP2)幅広い教養と外国語に関する基本的な知識・能力
【事前・事後学習】
教科書の説明を読み、音声教材を繰り返し聴いて大きな声で発音すること。授業後は、音声教材を聞いて、ロシア語の意味が理解できるようにすること。
ロシアに関するニュースや芸術、文化などに興味をもつこと(授業で、お勧めの文献や舞台、映画などを紹介します)。
なお、「学則」上、この科目は「実習」科目にあたりますので、授業時間外におこなう事前事後学習に要する時間は1時間程度となります。
【授業計画】
第1回 授業の進め方についてのガイダンス+ロシア語の特徴について
第2回 ロシア語の文字と発音-母音
第3回 ロシア語の文字と発音ー子音
第4回 ロシア語の文字と発音ーいろいろな単語を読んでみよう
第5回 映像を使ってロシア語のイントネーションを聴く
第6回 映像によりロシア語の”フィーリング”をつかむ
第7回 「これは○○です」の表現
第8回 「これは○○です」を使った会話の練習
第9回 映像によるロシアの芸術の紹介 前半
第10回 映像によるロシアの芸術の紹介 後半
第11回 人称代名詞、否定の文
第12回 練習問題、ペアの会話での練習と文法の定着
第13回 様々なあいさつの表現
第14回 対話でのあいさつの会話練習
第15回 前期のまとめとしての試験と解説
第16回 前期の復習のための練習問題、解答と解説
第17回 所有代名詞と指示代名詞
第18回 所有代名詞と指示代名詞を定着させるための会話練習
第19回 映像によるロシアの人々の生活の紹介+ネイティヴのいろいろなロシア語を聞く
第20回 映像によるロシアの町の紹介+ネイティヴのいろいろなロシア語を聞く
第21回 形容詞、名詞の性、名詞の格変化
第22回 後期第21回の内容の応用しながらの会話の練習
第23回 動詞の変化――第1変化、第2変化の学習
第24回 第23回の動詞を応用しながらの会話の練習
第25回 ロシアの映画を観るー様々なシチュエーションでのロシア語を学ぶ 前編
第26回 ロシアの映画を観る 中編
第27回 ロシアの映画 後編
第28回 所有の表現の学習、ロシア語での平易な作文
第29回 動詞の過去と未来の学習、ロシア語での作文と対話の練習
第30回 後期テストと解説
【評価方法】
授業参加点20点、 前期試験40点、後期試験40点(小テストの点数で補う場合もあります)
【教科書】
桑野隆著「初級ロシア語 20課」白水社
【参考文献】
授業で随時紹介します。
【特記事項】
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
通年 木4 村山 久美子