【授業表題】 |
くずし字百人一首錬成 |
【授業の形態・方法・内容】 |
この授業は、「基本的なくずし字を読める人」を対象とした授業です。くずし字で書かれた江戸時代の百人一首かるたを教材とし、百首の和歌のうち33~34首を対象として学びます(対象となる和歌は実施年度によって異なります)。まず、くずし字で書かれた和歌を翻字し、和歌の意味や作者について講義します。その後、受講生の皆さんは筆ペンを用いて、和歌をくずし字で書いて練習し、和歌を各自暗記します。授業の最終回には、百人一首のカルタ大会を実施します。なお、遠隔授業となった場合はA型で行います。
|
【到達目標】 |
基本的なくずし字を、実際の古筆資料で読めるようになり、また百人一首カルタを楽しめるようになることを目標とします。 |
【この授業科目とディプロマポリシーに明示された学修成果との関連】 |
(全学 DP2)幅広い教養と外国語に関する基本的な知識・能力 |
【事前・事後学習】 |
くずし字の読み書き、および百人一首の暗唱は、自主学習においても継続的に行うことが必須です。配布される教材プリントを使って、事前・事後学習を欠かさず行って下さい(合計4時間程度)。 |
【授業計画】 |
第1回 |
ガイダンス・百人一首概説
|
第2回 |
百人一首和歌(1~3番歌)
|
第3回 |
百人一首和歌(4~6番歌)
|
第4回 |
百人一首和歌(7~9番歌)
|
第5回 |
百人一首和歌(10~12番歌)
|
第6回 |
百人一首和歌(13~15番歌)
|
第7回 |
百人一首和歌(16~18番歌)
|
第8回 |
百人一首和歌(19~21番歌)
|
第9回 |
百人一首和歌(22~24番歌)
|
第10回 |
百人一首和歌(25~27番歌)
|
第11回 |
百人一首和歌(28~30番歌)
|
第12回 |
百人一首和歌(31~33番歌)
|
第13回 |
百人一首33首の応答総練習
|
第14回 |
百人一首かるた実践練習
|
第15回 |
総まとめ・くずし字百人一首確認テスト
|
第16回 |
|
第17回 |
|
第18回 |
|
第19回 |
|
第20回 |
|
第21回 |
|
第22回 |
|
第23回 |
|
第24回 |
|
第25回 |
|
第26回 |
|
第27回 |
|
第28回 |
|
第29回 |
|
第30回 |
|
|
【評価方法】 |
100%平常点で評価します。出席、授業内での課題提出、確認テストで総合的に評価します。 |
【教科書】 |
オリジナル教材プリントを配布します。 |
【参考文献】 |
授業中に指示します。 |
【特記事項】 |
・この授業は「基本的なくずし字が読める人」を対象としています。くずし字が読めない人は「くずし字いろは入門」の方を履修して下さい。
・毎回必ず、筆ペンと、指定の教材プリントを各自で印刷して持参して下さい。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
|