身体表現ワークショップ
堀口 剛 
単位: 4 開講期: 1期 開講年度: 2022
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【授業表題】
演技ワークショップ入門
【授業の形態・方法・内容】
 この授業では、身体表現の一環として演技ワークショップを行います。実際に身体を動かしながら、演技を通じて「コミュニケーション」や「自己表現」について学んでいきます。ワークショップでは俳優の成清正紀氏を迎え、指導を行っていただきます。
 大学生にとって、ゼミでのプレゼンテーションや就職活動など「自己を表現する」機会は多々あります。そうした際に、自分の身体のふるまいなどを通じて自己と向き合うことが重要となります。この授業を通じて、相手に「伝える」とき、相手の話を「聞く」ときに自分の身体に起きる変化を理解しながら、「自分らしく」ふるまうことがどういうことかを考えるきっかけとしてください。
 演技は俳優や表現者を目指す人だけのものではありません。この授業は、現代に生きる人間がより「豊かに楽しく」生活するための方法を模索する「身体表現ワークショップ」です。思いっきり笑い、一生懸命に身体を使って「遊ぶ」なかで、「コミュニケーション」や「自己表現」について学んでいきます。
【到達目標】
実際に身体を動かすことを通じて、日々のコミュニケーションを振り返り、自己表現の可能性を広げることを目指します。
【ディプロマポリシーとの関連】
演技のワークショップを通じ、身体を用いて創造的に表現し、伝達していくコミュニケーション技能を身に着けていきます(DP3)。
【事前・事後学習】
授業内で課題が出された場合には次回までにしっかりと準備をしてください。授業時間の2倍程度の自主練習を求めます。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション:講義の進め方、評価の方法、「思いっきり遊ぶ」
第2回 自己紹介・他己紹介
第3回 演技とは何か
第4回 「ストレッチ」自分の身体を知る
第5回 「歩く・走る・座る」人間の基本動作について
第6回 「緊張」と「リラックス」
第7回 「集中力」を高める
第8回 「五感」について:「豊かさ」とは何か
第9回 「伝える」ということ
第10回 「聞く」ということ
第11回 「共感力」について
第12回 「音楽」で遊ぶ
第13回 創作活動(1)
第14回 創作活動(2)
第15回 創作発表
【評価方法】
平常点のほか、ワークショップへの参加態度、課題の達成度といったものを総合的に評価します(100%)。また、活動内容については、その都度フィードバックを行っていきます。
【教科書】
とくに指定しません。
【参考文献】
必要な際に適宜紹介します。
【特記事項】
授業には動きやすい服装で参加してください。
ワークショップ型の授業のため、円滑な授業運営に協力をお願いします。
また、ワークショップを実施するにあたって、内容の一部を変更する可能性があります。
遅刻や欠席に注意してください。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
1期 火3 火4 堀口 剛