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 東アジア現代史の帝国主義b(特別講義) | ||||||
李 杏理  | ||||||
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【授業表題】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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東アジア現代史の帝国主義b | ||||||||||||||||||||||||||||||
【授業の形態・方法・内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
東アジアのなかでも特に朝鮮半島に焦点をあてて、東アジア現代史に関する知識や、政治・経済・社会・文化に関する認識を深めることを目標とします。後期は民衆生活とジェンダーとセクシュアリティにも着目します。 東アジア、とりわけ朝鮮半島は、植民地、家父長制、管理性売買、冷戦、独裁政治、軍事主義、分断といった現代世界の抱える諸問題が集約されている地域といっても過言ではありません。朝鮮と日本との関係、朝鮮の分断と在日朝鮮人について検討しながら、東アジアに関する国際問題を、歴史的文脈のなかに捉えて考察します。そのことを通じて世界大の帝国主義とそれがもたらす不平等や人種主義を分析・研究していきます。 *原則対面授業で実施します。遠隔授業に移行した場合、B型で行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【到達目標】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
1. 現代東アジアの諸問題に対する視座や、政治・経済・社会・文化に関する認識を深める 2. 国際問題を歴史的文脈のなかに捉えて考察する視座を養う 3. 歴史学と地域研究についての認識を深める | ||||||||||||||||||||||||||||||
【ディプロマポリシーとの関連】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
この科目は、社会科学(とりわけ歴史学)に関する専門知識・能力(全学DP1)を養います。さらに、「教養」に関する「基礎的な知識と能力」を身につけるための科目です(全学DP2)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【事前・事後学習】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
事前:関連する新聞記事や文献に目を通しておいてください。講義中に示した教材や参考文献を読んでおいてください。 事後:講義で配布された資料を再読し、理解できない点は調べるか、適宜質問してください。とくに関心のある事例については期末レポートで論述の根拠となる参考文献を探しておいてください。 「大学設置基準」上、この科目は「講義」科目にあたりますので、授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は4時間程度となります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【授業計画】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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【評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
①講義感想 (感想・質問内容を総合的に評価) …20% ②中間レポート …15% ③期末レポート …65% 中間レポートについて、全体講評のフィードバックを行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【教科書】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
特に指定しない。各回ごとに教材を提示または配布する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【参考文献】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
梁澄子『「慰安婦」問題ってなんだろう? あなたと考えたい戦争で傷つけられた女性たちのこと(中学生の質問箱)』平凡社、2022年 和田春樹ほか『岩波講座 東アジア近現代通史』第6・7巻、岩波書店、2011年 日中韓3国共同歴史編纂委員会『新しい東アジアの近現代史[下]』日本評論社、2012年 ほか授業中に提示する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【特記事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
凄惨な画像や参考映像を扱うことがある。その都度予告や警告(content warning)をするが、全編の視聴を前提とした課題提示や評価はしない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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2期 | 月4 | 李 杏理 |