総合教育ワークショップ(体力トレーニング論)
鈴木 康弘 
単位: 2 開講期: 1期・2期 開講年度: 2022
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【授業表題】
体力トレーニングについて学び・考える
【授業の形態・方法・内容】
この授業はワークショップ形式です。

受講者が「体力とは何か?」「様々な年齢層に対して体力トレーニングをどのように実施すれば良いのか?」などについて主体的・能動的に考え、担当教員との個別ディスカッションや受講者同士によるグループディスカッションを経て、最終的に今後自らが実践できる体力トレーニング計画を作成していきます。

体力トレーニング計画を作成する上では、各種体力要因の意味やトレーニングの基本原則を理解する必要があります。各回の授業の冒頭において体力や体力トレーニングに関する基礎知識を学び、授業の後半では自らの経験や様々な情報をもとにして考え方をまとめ、個別およびグループディスカッションを行います。

授業における成果については、その都度、授業内においてフィードバックを行います。

なお、学期途中で遠隔授業に変更となった場合は、授業内容を録画した動画を使用するB型とリアルタイム配信されるC型を併用した形式で実施します。
【到達目標】
スポーツ科学の基礎的な知識をもとにして、体力トレーニング計画の立案に必要なさまざまな要素を理解し、競技トレーニングばかりではなく、健康増進につながるようなトレーニングを自ら計画し、実践できるようになることを目的とします。
【ディプロマポリシーとの関連】
この科目は、「教養」に関する「基本的な知識と能力」を身につけるための科目です(全学DP2)。
【事前・事後学習】
「大学設置基準」上、この科目は「演習」科目にあたりますので、授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は4時間程度となります。
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 体力のとらえ方
第3回 体力の各要因の特性
第4回 体力トレーニングのあり方
第5回 体力トレーニングの基本原則
第6回 体力トレーニング目標の考え方
第7回 体力トレーニング手段の考え方
第8回 体力トレーニング計画の考え方
第9回 体力トレーニング評価の考え方
第10回 体力の各要因におけるトレーニング手段の準備の仕方
第11回 児童・生徒の体力づくりのあり方
第12回 高齢者の体力づくりのあり方
第13回 トレーニング計画の立案(1)
第14回 トレーニング計画の立案(2)
第15回 まとめ
【評価方法】
授業参加、発表、レポート、課題を総合的に評価する(100%)
【教科書】
体力トレーニング論. 高松薫. 杏林書院
【参考文献】
授業中に指示する。
【特記事項】
・授業開始時刻に15分以上遅刻した場合、0.5回分の欠席扱いとします。
・欠席を4回すると単位取得ができません。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
1期 木3 鈴木 康弘
2期 木3 鈴木 康弘