総合教育ワークショップ(音楽学)
久保田 慶一 
単位: 2 開講期: 1期・2期 開講年度: 2022
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【授業表題】
音楽入門と音楽鑑賞
【授業の形態・方法・内容】
授業は講義と演習で実施します。
・テキスト『14歳からの新しい音楽入門』を読み、各章の理解を深めます。
・楽曲分析を行い、鑑賞実践を行います。
・対面授業を原則とします。万が一、緊急事態宣言等が発令された場合には、MANABAにより授業資料を掲載しますので、記載された内容を熟読し、指定された課題を実施する遠隔授業とします。
【到達目標】
この科目は、音楽について様々な視点から考察して、音楽作品の理解を深めることを目標にしている。
【ディプロマポリシーとの関連】
(全学DP2)この科目では、幅広い教養と外国語に関する基本的な知識・能力を身に付けることが目標です。さらにオペラ鑑賞を通して、外国の文化や芸術について知識も身に付けることを目標にしています。
【事前・事後学習】
学期末に提出してもらうレポートでは、毎回の授業で学んだ内容についての自分自身との関連について振り返りをしてもらうので、毎回の授業で学んだことを文章として記録しておくこと。毎回、授業時間の2倍程度の学習が必要である。
【授業計画】
第1回 セクション1 「音と楽器」のはなし
 1.音について 2.音名と階名について  3.和音について
第2回 セクション1 「音と楽器」のはなし
 4.声種と声域について  5.楽器について
第3回 セクション2 「音楽」のはなし
 1.「ミュージック」という言葉について  2.リベラル・アーツとしての音楽について
第4回 セクション2 「音楽」のはなし
 3.「音楽の力」について  4.音楽と時間について
第5回 セクション3 「楽譜」のはなし
 1.楽譜について  2.拍子について
第6回 セクション3 「楽譜」のはなし
 3.テンポについて  4.題名について
第7回 セクション4 「音楽理論」のはなし
 1.反復について  2.変奏について
第8回 セクション4 「音楽理論」のはなし
 3.対比について 4.歌詞について
第9回 セクション5 「音楽と社会」のはなし
第10回 楽曲分析と音楽鑑賞の実践(その1)
第11回 楽曲分析と音楽鑑賞の実践(その2)
第12回 楽曲分析と音楽鑑賞の実践(その3)
第13回 楽曲分析と音楽鑑賞の実践(その4)
第14回 楽曲分析と音楽鑑賞の実践(その5)
第15回 まとめ
【評価方法】
対面授業実施の場合:授業への参加の様子などの平常点(30点)+期末レポート(70点)
遠隔授業の場合:期末レポート(100点)
試験結果を個別にmanabaでフィードバックする。
【教科書】
久保田慶一・著 『14歳からの新しい音楽入門』スタイルノート、2021年、¥1,600(+税)
初回の授業時に著者価格(¥1,400)で販売します。
【参考文献】
久保田慶一(編著)『名曲理解のための実用楽典』(音楽之友社)
【特記事項】
遠隔授業ですが、資料をしっかりと読んで、課題に取り組んでください。きっとあなたの音楽の世界が大きく変化することでしょう。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
1期 月5 久保田 慶一
2期 月5 久保田 慶一