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 教育実習Ⅱ | ||||||
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【授業表題】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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教育実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【授業の形態・方法・内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
この講義は,以下のように進められる。 (1)事前講義:まず,イントロダクションとして「模擬授業の参観・研究」(二年次3月)を行う。次に,「実習を終えた四年生の体験に学ぶ」(三年次秋)、現場の教師をゲストに招いて「学校の現状と教師の仕事、さらには実習生への期待について学ぶ」(三年次冬)の講義を受けたのち,「実習前の模擬授業」(三年次3月)を体験する。最後に,教育実習の直前講義として「教育実習生の心構えについて学ぶ」(四年次春)の講義を受ける。以上の内容で,土曜日(午後・全日)を用いて,5回の講義を行う。 (2)中学校あるいは高等学校での実習:5月下旬から6月下旬にかけての2週間(中学校は3~4週間),中学校あるいは高等学校で実習を行う。実習校の都合によっては,秋になる場合もある。その間,担当教員が,それぞれの実習校を訪問して,指導を行う。 (3)個別指導:年間を通じ,必要に応じて,担当教員が個別指導を行う。受講生は,不安な点,アドバイスが必要な点について,随時,積極的に担当教員に指導を求める。このように教育実習に向けての受講生の学習,準備に対するフィード・バックを行う。 なお,教育実習Ⅱ2単位は,事前講義1単位+実習1単位で構成されている。したがって,事前講義を無断で欠席したものは,中学校あるいは高等学校での実習に参加できなくなるので,注意されたい。また,やむなく欠席の場合であっても,講義の録音データを聞き,レポートを提出することが求められている。レポートの提出がない場合は,原則として履修取り消しとなるので、注意されたい。 本授業は,対面での授業を予定しているが,遠隔授業に変更された場合には,事前講義をB型(授業内容を録画した動画を使用する授業)あるいはC型(リアルタイム配信される授業)で実施する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【到達目標】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
中学校教諭一種免許状取得における必修科目である「教育実習Ⅱ」は,「教育実習Ⅰ」と合わせて,3~4週間,中学校あるいは高等学校で行う。「教育実習Ⅱ」においては,「教育実習Ⅰ」の到達目標に加えて,中学校で求められる道徳教育,特別活動などの実習を行うことが求められる。また,中学校段階の授業に即して,多様な授業形態を経験することも求められる。 ・教育実習とは、教職課程履修の総仕上げであることの理解。 ・教育実習のために何をすべきかの理解。 ・教育実習への心構えの形成。 ・教育実習の全日程の体験。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【ディプロマポリシーとの関連】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
この科目は,教員免許状取得をめざし,東京経済大学の教員養成目標に掲げる能力を身につけるための科目である。また,ここで身につける能力は,「(全学DP1)社会科学に関する専門知識・能力(全学DP3)現代社会における諸問題あるいはさまざまな学術研究分野における諸問題を発見・分析・解決する実践的な知識・能力(全学DP4)上記の知識・能力に裏付けられた総合的な判断力と行動力」に対応している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【事前・事後学習】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
教育実習に向けて,とくに中学校段階の生徒たちの発達段階に応じた,多様な授業形態を学んだ上で、模擬授業に参加し,教材研究を行い,授業実習の準備を行うこと。また,教育実習の振り返りを通して,教師として必要な教科内容の知識や教育方法の習得を進め,生徒理解を深めることが求められる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【授業計画】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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【評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
事前・事後指導(講義とレポート)30%,教育実習の評価70%の総合評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【教科書】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
事前講義では,各回オリジナルの資料を配布する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【参考文献】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(1)佐藤雅彰・佐藤学『公立中学校の挑戦―授業を変える学校が変わる』(ぎょうせい) (2)佐藤雅彰『中学校における対話と協同―「学びの共同体」実践』(ぎょうせい) | ||||||||||||||||||||||||||||||
【特記事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
授業の形態・方法・内容で記したように,事前講義での学習は,教育実習のうちの1単位となっている。そのため,やむなく欠席の場合であっても,講義の録音データを聞き,レポートを提出することが求められている。レポートの提出がない場合は,原則として履修取り消しとなるので,注意されたい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |