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 アカデミック・プレゼンテーション(特別授業) | ||||||
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【授業表題】 |
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アカデミック・プレゼンテーション |
【授業の形態・方法・内容】 |
この授業は、個人指導を中心に行い、学生の主体的な取り組みを求める。 本科目では、総合教育演習を通じて課題の分析、発表、討論、レポートの作成等に取り組んできた成果の延長として、4年次に履修する卒業論文等の「卒業研究」(科目名は「総合教育研究」)作成の過程と並行して、研究発表のための技法の習得と実践を行う。 担当教員の個別指導のもとでスライドやレジュメの作成、発表のリハーサルなどを行うとともに、中間発表会後の研究経過報告書の提出を通じて、これまでの授業の振り返りを行う。一連の学習の総仕上げとして最終発表会を行い、複数の教員からの講評を得る。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
この科目は、(全学DP2)「教養」に関する「基本的な知識と能力」を身につけるための科目である。 研究発表のための基本的な態度や方法論に関する学習・指導を通じて、論理的思考方法、問題解決力、コミュニケーション能力など、研究発表のための基本的能力を修得する。最終的には「最終発表会」での資料作成と発表によって、習得した技法や知識を実践する。 特に、以下の発表技法の習得を目指す。 ・論文の構成要素(一般的研究課題、先行研究、仮説の提示を含む構成、調査手法、研究結果と考察)を制限時間内で口頭発表するための要約作成 ・発表内容を分かりやすく示す投影資料の作成 ・発表視聴者に配布する資料の作成 ・発表の技術(姿勢、声の大きさ、話すスピード等)の訓練 ・質疑応答への対応訓練 なお、2回の発表会にはいずれも複数の教員の出席を求めるとともに、学内者に開かれたものとする。これによって学生は自らの発表について、見方の異なる複数の教員からの講評を得られる。 |
【事前・事後学習】 |
「総合教育研究」にて選択した研究テーマについて、研究の動機、先行研究、資料収集、調査、分析、考察などを口頭で発表するためのスライドやレジュメ、発表原稿の作成、発表の練習などを担当教員の助言を得ながら行う。 「大学設置基準」上、この科目は「演習」科目にあたるので、授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は4時間程度となる。 |
【授業計画】 |
授業は、2回の公開の発表会と、担当教員からの日常の指導からなる。担当教員は履修者の「総合教育研究」指導教員が兼担する。履修生は、担当教員の指導を受けながら、およそ以下のようなスケジュールで研究発表の準備と実践を行う。 授業開始~10月前半:中間発表会に向けての準備を行う。スライドやレジュメを作成し、リハーサルを行う。 10月中頃:中間発表会で発表する(質疑込みで 15 分程度の研究発表を行う)。 10月後半:中間発表会の結果をもとに、研究経過報告書を執筆し、提出する。担当教員の指導を受けて振り返りを行い、今後の発表にいかす。レジュメやスライドの修正を行う。 11月~12月:担当教員の指導のもと、総合教育研究の成果についての研究発表を行い、発表技法を習得する。 1月:最終発表会に向けての準備を行う。スライドやレジュメを作成し、リハーサルを行う。 1月末: 最終発表会で発表する(質疑込みで 30 分程度の発表を行う)。発表時、担当教員にレジュメを提出する。なお最終発表会は2学期の授業期間終了後に開催されるが、履修者は必ず参加すること。 |
【評価方法】 |
以下を総合的に評価する ・中間発表会と最終発表会での研究発表(複数教員によるルーブリック評価を取り入れ、フィードバックを行う) ・中間発表会後に提出する研究経過報告書 ・最終発表会時に提出するレジュメ ・発表とその準備に対する取り組みの姿勢 |
【教科書】 |
担当教員が指示する |
【参考文献】 |
担当教員が指示する |
【特記事項】 |
・この科目を履修するには担当教員の「総合教育研究」を履修していることが条件となる。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |