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 トルコ語(特別語学) | ||||||
長谷部 圭彦  | ||||||
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【授業表題】 |
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トルコ語初級 |
【授業の形態・方法・内容】 |
本授業は、「大学設置基準」における「実習科目」に相当し、トルコ語の発音と文法について担当教員が解説したあとに、受講生が練習問題を解きます。担当教員は、受講生の回答や質問に対し、その場でフィードバックを行います。本授業は対面式で行う予定ですが、遠隔授業に変更された場合は、A型(資料配布)とB型(動画配信)とC型(同時中継)を併用します。 トルコ語は、語順や助詞の使い方など、日本語ととてもよく似ているため、日本語を母語とする人にとって学びやすい言語の一つです。本授業では、初学者用の教科書を用いて、トルコ語の初級文法と日常会話をバランスよく学習します。また、トルコをはじめとした中東・イスラーム地域の文化と歴史も随時紹介します。トルコ語の学習を通して、日本語や英語を相対化しつつ、異文化理解の扉を開きましょう。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
1. トルコ語の文字と発音の習得 2. トルコ語の初級文法の習得 3. トルコをはじめとする中東・イスラーム地域の理解 この科目は、「外国語」に関する「基本的な知識と能力」を身につけるための科目です(全学DP2)。 |
【事前・事後学習】 |
外国語の習得には、予習と復習が不可欠です。教科書に添付されているCDを活用して、繰り返し音声を聞き、声に出してトルコ語の音に慣れていきましょう。なお、「大学設置基準」上、この科目は「実習」科目にあたりますので、授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は1時間程度となります。 |
【授業計画】 |
第01回 導入:トルコ語と日本語 第02回 挨拶1:「こんにちは」など 第03回 挨拶2:「ようこそ」など 第04回 第1課:複数形、母音調和 第05回 第1課:練習問題 第06回 第2課:疑問のmi、「AはBです」 第07回 第2課:練習問題 第08回 第3課:人称代名詞 第09回 第3課:練習問題 第10回 第4課:指示代名詞、di過去形 第11回 第4課:練習問題 第12回 第5課:所有接尾辞、iyor現在形 第13回 第5課:練習問題 第14回 第6課:「AはBでした」、動詞の否定形 第15回 第6課:練習問題 第16回 前期の復習 第17回 第7課:方向格、起点格、命令形 第18回 第7課:練習問題 第19回 第8課:位置格、動名詞 第20回 第8課:練習問題 第21回 第9課:ir/er超越形 第22回 第9課:目的格 第23回 第9課:練習問題 第24回 第10課:名詞による名詞の修飾 第25回 第10課:ecek未来形 第26回 第10課:練習問題 第27回 第11課:ebil可能形 第28回 第11課:eme不可能形 第29回 第11課:練習問題 第30回 後期の復習 ただし、受講者の理解度や興味・関心に応じて、若干変更することがあります。 |
【評価方法】 |
授業参加状況(70%)、練習問題の回答(30%) |
【教科書】 |
川口裕司『初級トルコ語のすべて』IBCパブリッシング、2016年。 |
【参考文献】 |
竹内和夫『トルコ語辞典<ポケット版>』大学書林、1989年。 その他、授業で適宜紹介します。 |
【特記事項】 |
英語ができなくて、自分には外国語の能力がないと思っている方はいませんか。その方には、英語以外の言語が向いている可能性があります。それが中国語なのか、ロシア語なのか、アラビア語なのか、やってみないと分かりませんが、その選択肢のなかにトルコ語を入れてみませんか。理由は、「授業の形態・方法・内容」に記したとおりです。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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通年 | 水4 | 長谷部 圭彦 |