オリンピックを通して学ぶ(特別企画講義)
遠藤 愛 
単位: 2 開講期: 1期 開講年度: 2020
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【授業表題】
オリンピックを通して学ぶ
【授業の形態・方法・内容】
2020年、東京で2度目のオリンピックが開幕する。今年は、オリンピックの自国開催に向けて、招致から開幕まで報道を通してオリンピックについて触れる機会が増え、人々の関心も高まっている。そこで、多彩な講師によるオムニバス式の講義を行う。
本講義では、歴史学、経済学、メディア論等の研究者、および元オリンピック選手や選手を科学的にサポートする研究者、ジャーナリストなど、オリンピックに直接携わる実務家が、それぞれ独自の観点からオリンピックを分析し、講義する。
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
この科目は、「教養」に関する「基本的な知識と能力」を身につけるための科目です(DP2)。
特に
・オリンピックやスポーツに対する理解を深めること
・新しいオリンピックの見方やスポーツに対する考え方を持つこと
を到達目標としています。
【事前・事後学習】
【事前・事後学習】
自分が興味あるスポーツやオリンピックだけではなく,その背景や歴史に関する報道や情報にも関心を持ち,知識を深めておくこと.また,紹介した参考文献の他,講義で紹介する関連書籍を参考にすること.
なお,大学設置基準上、この科目は講義科目にあたるので,授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は4時間程度を目安とする.
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 東京2020に向けたJISSのスポーツ医・科学研究 国立ナショナルトレーニングセンター先任研究員:鈴木康弘氏
第3回 オリンピック放送の変化 NHKアナウンサー、NHKプロデューサー:小池隆俊氏
第4回 オリンピズム・オリンピックムーブメントを学ぶ 産経新聞スポーツ部記者、アトランタ五輪水泳代表 青山綾里氏
第5回 オリンピアンの育成について 遠藤愛
第6回 オリンピックの近現代史 明治大学:後藤光将 教授
第7回 移民・外国人と”国民の祭典”  松永智子准教授
第8回 メダル争いを経済学の視点で見る 中村豪教授
第9回 オリンピックを支える情報システム 北山聡准教授
第10回 3つの東京五輪:変貌する都市の来歴 戸邉秀明教授
第11回 オリンピックという映像文化 光岡寿郎准教授
第12回 戦前のオリンピックとメディア 島根大学学術研究院人文社会科学系 浜田幸絵准教授
第13回 これまでの授業を振り返って
第14回 期末試験と解説
第15回 まとめ
【評価方法】
期末試験100%
【教科書】
なし
【参考文献】
適宜、指示します。

【特記事項】
講師の都合等により、講義内容や担当者が変更になる場合があります。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
1期 木3 遠藤 愛