国際キャリア開発論(特別講義)
小山 健太 
単位: 2 開講期: 2期 開講年度: 2019
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【授業表題】
キャリア開発に関する理論学習、および国際的なキャリア開発の実践的検討
【授業の形態・方法・内容】
ビジネスのグローバル化に伴い、「外国で働く」「外国籍人材と一緒に働く」「外国人・外国企業へ商品・サービスを提供する」など国際的な環境を前提にキャリアを開発する必要性が増している。しかし、国際的なキャリア開発についての理論は発展途上といえる。
そこで、本授業では、第一に、従来の日本企業ににおけるキャリア開発のメカニズムとその課題を理解する。第二に、米国を中心に研究が蓄積されてきたキャリア心理学の諸理論を学習する。第三に、国際的なキャリア開発の実践的な課題について、理論的に検討する。

この授業は講義を中心に行い、学生の主体的な参加も求める。

※1年次履修必修科目の「キャリアデザイン入門」とは異なり、履修者自身のキャリアデザインについては扱わない。授業内容は専門的であるので、「キャリア心理学の諸理論を学習する」という意思をもって履修すること。(期末レポートの文字数は3,000字程度を予定している)
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
・日本企業におけるキャリア開発のメカニズムやキャリア心理学の諸理論を理解する。
・国際的なキャリア開発について、問題の発見・分析・解決をする能力を養う。
・国際的なキャリア開発に関する実践的課題について、理論にもとづいて表現し伝達できる技法を身につける。

また、これらの到達目標は、ディプロマポリシーの下記の個所に関連する。
(DP4)コミュニケーションに関わる事柄について、問題の発見・分析・解決をする能力
(DP5)自らの考え・アイデアを創造的に表現し、伝達していくコミュニケーション技法
【事前・事後学習】
中間クイズでは講義内容の理解度を確認する。また、期末レポートでは講義全体をふまえた小論文を執筆する。
そのため、毎回の授業で学んだ内容を振り返って整理し、追加情報を主体的に収集し検討することが求められる。
毎回、授業時間の2倍程度の学習が必要となる。
【授業計画】
各回の構成は以下の通り。授業中盤で理解度を確認するために中間クイズを実施し、その結果について全体講評のフィードバックを行う。

第1回 イントロダクション
第2回 従来日本企業におけるキャリア開発
第3回 異文化マネジメントとキャリア開発
第4回 アメリカにおけるキャリア開発、職業的パーソナリティ論
第5回 キャリア・アンカー論
第6回 キャリア発達論、キャリアトランジション論
第7回 積極的不確実性論、計画的偶発性理論、キャリア自律論
第8回 キャリア開発の支援者
第9回 中間クイズと解説
第10回 外国籍社員との相互学習・相互成長
第11回 異文化マネジメントの実際 【ゲスト講義の予定】
第12回 キャリア開発支援の実際 【ゲスト講義の予定】
第13回 日本企業で働く外国籍社員のキャリア開発
第14回 海外駐在社員のキャリア開発
第15回 まとめ
【評価方法】
授業参加(コメントシートの提出)(15%)、中間クイズ(30%)、期末レポート(55%)で総合評価を行う。

ただし、中間クイズ・期末レポートのうち1つでも未対応の場合は、原則として単位を付与しない。
期末レポートは、授業内容全体をふまえて、さらに自分で情報を収集して論じる課題。文字数は3,000字程度を想定している。

また、授業中に発言をした場合は加点評価する。
【教科書】
なし
【参考文献】
花田光世(著)『「働く居場所」の作り方』、日本経済新聞出版社、2013年
渡辺三枝子(編著)『新版キャリアの心理学【第2版】』、ナカニシヤ出版、2018年
高橋俊介(著)『自分らしいキャリアのつくり方』、PHP研究所、 2009年
金井壽宏(著)『働くひとのためのキャリア・デザイン』、PHP研究所、 2002年
ハーミニア・イバーラ (著), 宮田貴子・金井 壽宏(訳)『ハーバード流キャリアチェンジ術』、翔泳社、2003年
エドガー・H. シャイン(著), 二村敏子・三善勝代 (訳)『キャリア・ダイナミクス』、白桃書房、1991年
【特記事項】
1年次履修必修科目の「キャリアデザイン入門」とは異なり、履修者自身のキャリアデザインについては扱わない。
授業内容は専門的であるので、「キャリア心理学の諸理論を学習する」という意思をもって履修すること。(期末レポートの文字数は3,000字程度を予定している)

開講期 曜日時限 ペア 教員名
2期 火1 小山 健太