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 メディア制作ワークショップ(4単位) | ||||||
金杉 朋子  | ||||||
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【授業表題】 |
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デジタルストーリーテリング |
【授業の形態・方法・内容】 |
本講は「自分自身」を振り返り、「自分は何なのか」「自分にとって大切なことは何か」などメディア制作を通して「アイデンティティ」を考えていく実習型の授業です。メディア制作の技術向上に主軸を置いている授業ではありません。 そのため前半は「自分について考える」ワークをし、その「自分」どう伝え表現したいのかストーリーを構成します。 最終的にはその「自分」の伝えたいストーリーに写真、映像などを取り込みデジタルストーリーテリングを完成させます。 授業内容は以下の4つ。 1 自分自身の今までを振り返り「自分を知る」 2 映像を一つの表現手段として学び、「自分自身」を表現していく幅を広げていく。 3 伝えたいストーリーのデザインを構想 4 最終的には今までの自分を振り返り、写真、映像などを取り込みデジタルストーリーテリングを作る。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
本授業の目標は 1 自らの考え、アイデアを創造的に表現し、伝達していくコミュニケーション技能の習得 2 コミュニケーションを支えるメディアに関する知識と情報を分析評価する能力 3 伝えたいストーリーのデザインを構想する力を養う。 4 自分の今までを振り返りストーリーを作ることで自己理解、他者のストーリーを知ることで他者理解へ |
【事前・事後学習】 |
事前学習 adobe Premiere Proのソフトを使用したことのない者は本を自発的読了 事後学習 授業毎にどこまで進んだか、次回までに何が必要かなどのフィードバックシート提出 最終的な作品制作のために授業で説明した内容、ワークについて自分自身に当てはめて落とし込んでいくため、毎回の授業で学んだ内容を自分自身の状況を振り返り、理解できるよう復習し、その内容を記録しておくこと。(1.5時間〜2時間) |
【授業計画】 |
第1回 ガイダンス 授業説明「デジタルストーリーテリングとは」&自己紹介&アンケート 第2回 ソクラテスの問答法から考える 「自分に対して、他人に対してどう思っているか」 Work1 他者への問い 名刺交換会 第3回 自分の「長所」を他者から知る Work2 自分から見た長所&他人からみた長所シート作成 第4回 ライフストーリーシート作成 小学校からの自分が何をうれしいと思ってきたかを振り返り一貫性〔主体的アイデンティティ)を見つける 第5回 企画構成(1) ライフストーリーを考える 第6回 企画構成(2) ライフストーリーに沿って絵コンテを作成 第7回 撮影(1) シナリオに沿って、撮影開始 第8回 撮影(2) 第9回 撮影(3) 撮影が終わった人から編集開始 第10回 編集(1)ライフストーリーの絵コンテに基づき、作品の素材を取り込む 第11回 編集(2)エフェクト、音入れ、文字入れ→レンダリングの順で短編の映像作品に仕上げる 第12回 編集(3) 第13回 編集(4)編集の最終チェック&書き出し 第14回 発表会(1) 第15回 発表会(2)&まとめ |
【評価方法】 |
以下の3つの観点から総合的に成績をつける予定です。 (1)平常点(授業態度、貢献度、課題への取り組み方、進捗報告フィードバックシート、他) 30 % (2)中間報告書(企画構成書、シナリオなど) 20% (3)最終提出作品 50% |
【教科書】 |
授業内でプリント配布します。 |
【参考文献】 |
Premiere Pro スーパーリファレンスCC2017 阿部信行 著 アドビ公式トレーニングブック Adobe Premiere proCC Adobe Creative Team 著 Premiere pro 初級テクニックブック 石坂アツシ他 Adobe Premiere proCC 実践講座 ムック |
【特記事項】 |
*メディア制作ワークショップの授業ですが、メディア制作技術向上に主軸を置いている授業ではありません。 あくまでも「自分を知り」「自分を表現していく」ためのメディア制作となります。 *実習の過程でデータ保存用のHDDや、メモリーカードの購入など、制作に必要な出費が生じる場合は各自の負担で用意が必要になります。(ビデオカメラは用意があります。) |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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1期 | 金1 | 金2 | 金杉 朋子 |