中国事情(特別授業)
于 麗 
単位: 2 開講期: 1期 開講年度: 2019
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【授業表題】
中国事情
【授業の形態・方法・内容】
形態:この授業は講義を中心に行い、学生の主体的な参加も求める。

方法:配布資料、画像、映像などを使いながら、中国の歴史、社会、自然などを紹介する。

内容:
黄河文明の発祥以来、幾多の王朝の栄枯盛衰を見守り続け、大河は今も滔々と流れている。
道教を生み、神話伝説をも育んだ山水は、古来、どれだけの詩に詠まれてきたのだろうか。
市井の老人の物語りに、長い伝統が脈々と生き続け、日々の生活の移ろいの中、文化というものが積み重なっている。
これから、中国の社会・文化・歴史・自然の旅が始まる。
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
中国の社会、文化、歴史、自然についての知識を身に付ける。
この科目は「教養」に関する「基本的な知識と能力」を身につけるための科目である。(DP2)
【事前・事後学習】
図書館、インタネットなどを利用し、授業で扱う中国の事情の各内容について、各回の授業前と後にいろいろ調べてまとめておく。
「大学設置基準」上、この科目は「講義科目」にあたるので、授業時間外に行う事前事後学習に要する時間は、4時間程度となる。
【授業計画】
1. 「中国事情」授業の説明
2. 中国の行政・人口
3. 中国の地理・世界遺産
4. 中国の歴史
5. 中国の都市、交通
6. 中国の首都北京
7. 中国人口政策の変わり
8. 中国の経済問題
9. 中国の教育制度
10.中国語と漢字
11.中国の伝統文化と年中行事
12.中国の飲食文化
13.中国の若者問題
14.中国の流行文化
15.中国映画・古典音楽鑑賞
(授業計画を変更する場合は、事前にお知らせします)
テストやレポートについて、全体講評のフィードバックを行う。
【評価方法】
授業参加点(30点)、中間小テスト(30点)、期末レポート(40点)の合計点により評価する。
【教科書】
指定しない。必要に応じてプリントを配付する。
【参考文献】
肖立 著  『中国概況教程』 (北京大学出版社:2009年4月)
日本中国友好協会 編 『中国百科』 (株式会社 めこん:2013年8月)
ビデオ・DVD 『中国大紀行(The Great China) 』(中国大紀行製作委員会、JALUX、BS-i、エバーグリーン・デジタル・コンテンツ、千代田ビデオ株式会社、愛知大学国際中国学研究センター:2005年3月)
【特記事項】
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
1期 水3 于 麗
1期 水4 于 麗