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  ロシア語(特別語学) | ||||||
村山 久美子  | ||||||
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【授業表題】 |
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初級ロシア語 |
【授業の形態・方法・内容】 |
この授業は、ロシア語の文法と会話を習得するために講義と実技を行います。 ロシア語の初級文法を学びながら平易な会話テキストの実践練習も行い、ロシアの文化や芸術にも触れる授業です。 教科書以外に、映画や舞台、アニメーションなどの映像も多用します。 また必要に応じて、適宜フィードバックを行います。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
この科目では、ロシア語、ロシアの社会、文化の基礎的な知識を身につけることが目標です(全学DP2)。 ひいては、外国に関する基礎的な知識、能力を身につけることで、この知識、能力に裏付けられた国際社会においての総合的な判断力と行動力を身につけることを目指しています。 具体的には、平易なロシア語の読み書き、会話が、滑らかにできるようになること、 文化や芸術の紹介を通して、ロシアという国の興味深さを理解することを目指しています。 |
【事前・事後学習】 |
教科書の説明を読み、CDを繰り返し聴いて大きな声で発音すること。授業後は、CDを聞いて、ロシア語の意味が理解できるようにすること。 ロシアに関するニュースや芸術、文化などに興味をもつこと(授業で、お勧めの文献や舞台、映画などを紹介します)。 なお、「大学設置基準」上、この科目は「実習」科目にあたりますので、授業時間外におこなう事前事後学習に要する時間は1時間程度となります。 |
【授業計画】 |
第1回 授業の進め方についてのガイダンス+ロシア語の特徴について 第2回 ロシア語の文字と発音ー母音 第3回 ロシア語の文字と発音ー子音 第4回 ロシア語の文字と発音ーいろいろな単語を読んでみよう 第5回 映像を使ってロシア語のイントネーションを聴く 第6回 映像によりロシア語の”フィーリング”をつかむ 第7回 「これは○○です」の表現 第8回 「これは○○です」を使った会話の練習 第9回 映像によるロシアの芸術の紹介 前半 第10回 映像によるロシアの芸術の紹介 後半 第11回 人称代名詞、否定の文 第12回 練習問題、ペアの会話での練習と文法の定着 第13回 あいさつの表現 第14回 対話でのあいさつの会話 第15回 前期のまとめとしての試験と解説 第16回 前期の復習練習問題 第17回 所有代名詞と指示代名詞 第18回 所有代名詞と指示代名詞を定着させるための会話練習 第19回 映像によるロシアの人々の生活の紹介+ネイティヴのいろいろなロシア語を聞く 第20回 映像によるロシアの町の紹介+ネイティヴのいろいろなロシア語を聞く 第21回 形容詞、名詞の性、名詞の格変化 第22回 21の内容の応用としての会話の練習 第23回 動詞の変化――第1変化、第2変化 第24回 23の応用としての会話の練習 第25回 ロシアの映画を観るー様々なシチュエーションでのロシア語を学ぶ 第26回 ロシアの映画を観る 続き 第27回 ロシアの映画 続き 第28回 所有の表現 第29回 動詞の過去と未来 第30回 後期テストと解説 ロシア語を作り上げているロシアの歴史や文化について学ぶことは、語学の勉強に非常に大切なことであるため、ロシアの文化、芸術の紹介にも重点を置いています。 |
【評価方法】 |
授業参加点20点、 前期試験40点、後期試験40点(小テストの点数で補う場合もあります) |
【教科書】 |
桑野隆著「初級ロシア語 ⒛課」白水社 |
【参考文献】 |
授業で随時紹介します。 |
【特記事項】 |
中級ロシア語の授業がありませんので、昨年履修した方も、復習とレベルアップのために今年度も履修しても結構です。昨年と異なる教科書ですので、新たに学ぶことも多いです。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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通年 | 木4 | 村山 久美子 |