タイ語(特別語学)
平田 晶子 
単位: 2 開講期: 通年 開講年度: 2017
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【授業表題】
基礎タイ語
【授業の形態・方法・内容】
みなさん、サワッディーカー(「こんにちは(女性形)」)!

この授業では、タイ語を基礎からゆっくり学びながら、タイの文字に関する歴史的な話だけではなく、文化・社会に関する基礎的な知識も身につけていくことができます。

タイ語で話すとき、語順の位置や文のつくり方は、どちらかというと日本ではなく英語に近いです。また、ややこしい文法事項が多くないこともタイ語の特徴でしょう。基本語順や文法表現をおさえたあとに、徐々にボキャブラリーを増やしていきたいとおもいます。

この授業を受けた後は、タイへ旅行にいったときやタイ人と会ったときなど、ちょっとした簡単なタイ語の文もつくれるようになっているでしょう!
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
1.発音と文字を習得します。
2.基本的な挨拶で使う単語や慣用句を覚えます。
3.日常会話や簡単な読み書きに必要な文法事項を学びます。
【事前・事後学習】
外国語の勉強には予習よりも復習がとても大切です。授業後には、必ず復習してください。なお、「大学設置基準」上、この科目は「実習」科目にあたりますので、授業時間外におこなう事前事後学習に要する時間は1時間程度となります。
【授業計画】
1. タイの社会と文化、タイ語の概略
2. 基本のあいさつ
3. 数字
4. 挨拶と文字(子音・母音)①中子音、長母音
5. 会話と文字(子音・母音)②低子音、二重子音
6. 会話と文字(子音・母音)③高子音、短母音
7. 会話と文字(子音・母音)④頭子音と末子音
8. 会話と文字(子音・母音)⑤平音節
9. 会話と文字(子音・母音)⑥促音節
10.会話と文字(文字の歴史と声調符号) 
11.文章の基本的語順
12.タイ語のbe動詞
13.動詞(基本)
14.動詞(練習と応用)
15.試験と解説
16.否定形(基本)
17.否定形(練習と応用)
18.疑問形(基本)
19.疑問形(練習)
20.疑問形(応用)
21.可能・許可
22.類別詞
23.疑問詞(基本)
24.疑問詞(練習と応用)
25.完了・未然
26.意志・推量
27.未来形
28.時間を表す(時刻・曜日・日付)
29.場所を表す(タイ語の代名詞)
30.まとめと試験

※毎回の授業(特にタイ文字の学習時)で小テストを行います。その後に解説の時間を5~10分程とります。
【評価方法】
出席状況と授業への参加度(50%)、小テスト(20%)、タイ語の作文(10%)および学年末試験(20%)により総合評価します。
【教科書】
水野潔(著)2007『ニューエクスプレス タイ語』白水社.
【参考文献】
宇戸清治(著)1992『やさしいタイ語―文字の読み書き』大学書林.
一宮孝子(著)2006『読める!書ける!タイ文字ドリル』国際語学社.
冨岡裕,平田晶子(著)2013『タイ語のきほんドリル』国際語学社.
【特記事項】
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
通年 金5 平田 晶子