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 演習(2年) | ||||||
北村 智  | ||||||
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【授業表題】 |
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メディア利用行動研究入門 |
【授業の形態・方法・内容】 |
この授業は演習形式で、テキストの輪読やグループディスカッション、発表を行ないます。 この演習では、「メディアを利用する人の行動や心理」に関係する基礎的な学術書の輪読を通して、基本的な知識や考え方の習得とともに、本の読み方や情報のまとめ方、発表や議論のやり方といった基本的なスキルの向上を目指します。前半は教員の指定する、人間の行動や心理に関わる基礎的な図書をもとに、輪読と議論を進めてもらいます。後半は、受講生との話し合いで選定したメディア利用行動やメディア環境に関わるテキストをもとに輪読と議論を進めてもらいます。 担当教員はテレビ、新聞などのマス・メディア、携帯電話・スマートフォンやインターネットといった情報通信技術など、メディア全般に関する利用行動に関心をもっているため、「メディア」については特に縛りを設けず、受講生の関心に合わせます。ただし、2年次は演習全体で共通のテキストを読むため、必ずしも全員の希望にそえない可能性があることは了承して下さい。 1期はテキストの輪読を進めていきます。半期をかけて1冊を読む予定です。文章の読み方、レジュメの作り方の解説は最初に行ないます。 2期もまた、テキストの講読と議論を行なっていきます。学習の進展度合いに合わせて、より発展的な課題に取り組んでもらう可能性もあります。 授業参加、発表、課題に対してはその都度、フィードバックを行ないます。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
この科目では、メディア・コミュニケーション論の専門知識を身につけることと、議論を通して問題発見と分析する力を身につけることを目標としています。加えて、以下の3点を到達目標とします。 ・学術的文章を批判的に読解できるようになる ・自分の理解や考えを言葉にまとめ、他者に提示できるようになる ・メディア利用行動について、自分なりに考察できるようになる |
【事前・事後学習】 |
報告担当者は発表準備を行ない、人数分のレジュメを準備すること。報告担当者以外の受講者は、その回の文献を熟読し、議論の準備を行なうこと。分からない用語などについては、自分で調べてくること。(4時間程度) |
【授業計画】 |
1.演習のガイダンス 2.1期テキストの輪読(1) 3.1期テキストの輪読(2) 4.1期テキストの輪読(3) 5.1期テキストの輪読(4) 6.1期テキストの輪読(5) 7.1期テキストの輪読(6) 8.1期テキストの輪読(7) 9.1期テキストの輪読(8) 10.1期テキストの輪読(9) 11.1期テキストの輪読(10) 12.1期テキストの輪読(11) 13.1期テキストの輪読(12) 14.1期テキストの輪読(13) 15.1期テキストのまとめ 16.2期テキストの輪読(1) 17.グループディスカッション(1) 18.2期テキストの輪読(2) 19.グループディスカッション(2) 20.2期テキストの輪読(3) 21.グループディスカッション(3) 22.2期テキストの輪読(4) 23.グループディスカッション(4) 24.2期テキストの輪読(5) 25.グループディスカッション(5) 26.2期テキストの輪読(6) 27.グループディスカッション(6) 28.2期テキストの輪読(7) 29.グループディスカッション(7) 30.演習のまとめ |
【評価方法】 |
授業への出席を前提として、授業参加、発表、課題を総合的に評価します(100%)。 |
【教科書】 |
チャルディーニ『影響力の武器 第三版』誠信書房、その他のテキストは授業中に適宜指示します。 |
【参考文献】 |
演習の活動の中で適宜指示します。 |
【特記事項】 |
担当教員が1期に開講する「社会調査ワークショップ」(社会調査士B科目)を履修してください。 また、それと合わせて社会調査士関係の科目(社会調査ワークショップ)を網羅的に履修することを勧めます。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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通年 | 月3 | 北村 智 |