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 人間コミュニケーション/組織コミュニケーション論 | ||||||
小山 健太  | ||||||
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【授業表題】 |
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組織コミュニケーションに関する理論学習と実践的検討 |
【授業の形態・方法・内容】 |
「組織コミュニケーション」というテーマを、前半の「理論編」と後半の「実践編」から多面的に検討する。 受講者の多くは卒業後に組織で働くと思われるが、自分がどのようなコミュニケーションをとるかによって、組織と社会の関係性、組織と従業員との関係性が変わってくる。 「理論編」では学術的な視点から、また「実践編」では具体事例にもとづいて、組織コミュニケーションを検討する。講義全体を通して、受講者自身が組織コミュニケーションに関する問題の発見・分析・解決をする能力を養うことを目指す。 今年度は2回のゲスト講義を予定しており、企業現場で組織コミュニケーションに専門的に取り組んでいる方を講師としてお招きする予定。 この授業は講義を中心に行い、学生の主体的な参加も求めます。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
・組織心理学およびキャリア心理学の基礎を理解する。 ・組織コミュニケーションに関する問題の発見・分析・解決をする能力を養う。 |
【事前・事後学習】 |
中間クイズでは講義内容の理解度を確認する。また、期末レポートでは講義全体をふまえた小論文を執筆する。 そのため、毎回の授業で学んだ内容を振り返って整理し、追加情報を主体的に収集し検討することが求められる。毎回、授業時間と同程度の学習が必要となる。 |
【授業計画】 |
各回の構成は以下の通り。授業中盤で理解度を確認するために中間クイズを実施し、その結果について全体講評のフィードバックを行う。 第 1回 イントロダクション 「理論編」 第 2回 組織構造と人的資源管理論 第 3回 人的資源管理論とコミュニケーション 第 4回 リーダーシップ論とコミュニケーション 第 5回 モチベーション論とコミュニケーション 第 6回 ノベーション論とコミュニケーション 第 7回 中間クイズと解説 「実践編」 第 8回 新入社員とコミュニケーション 第 9回 企業ビジョンの共有 【ゲスト講義の予定】 第10回 ダイバーシティ(外国人社員)とコミュニケーション 第11回 ダイバーシティ(子育て社員・シニア社員)とコミュニケーション 第12回 ダイバーシティ(障がいのある社員)とコミュニケーション 第13回 企業広報と企業内コミュニケーション 【ゲスト講義の予定】 第14回 メンタルヘルスとコミュニケーション 第15回 まとめ |
【評価方法】 |
授業参加(コメントシートの提出)(15%)、理論編の理解度を確認する中間クイズ(30%)、期末レポート(55%)で総合評価を行う。 期末レポートは、実践編のテーマを理論編で学習した内容にもとづいて分析して論じる課題。文字数は3,000字程度を想定している。 ただし、中間クイズ・期末レポートのうち、1つでも未対応の場合は、原則として、単位を付与しない。 また、授業中に発言をした場合は加点評価する。 |
【教科書】 |
なし |
【参考文献】 |
・奥林康司、平野光俊、上林憲雄『入門 人的資源管理 第2版』、中央経済社、2010年 ・野中郁次郎、竹内弘高(翻訳:梅本勝博)『知識創造企業』、東洋経済新報社、1996年 ・石田英夫『日本企業の国際人事管理』、日本労働協会、1985年 ・遠藤功『現場力の教科書』、光文社、2012年 |
【特記事項】 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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2期 | 火2 | 小山 健太 |