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 英語・文化論 | ||||||
南 隆太  | ||||||
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【授業表題】 |
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英国の言語と文化入門 |
【授業の形態・方法・内容】 |
この授業では、主に英国の言語と文化について、歴史的、社会的背景も含めて基本的な事柄を学びます。授業では教科書を指定しますが、教科書の内容はあくまでも入り口であって、それを糸口にして英国の言語と文化について具体的な事例を使いながら多面的に考えます。したがって、授業では常に補助教材を使用しますが、資料は基本的に英語になりますので、受講生のみなさんにはかなりの英語を読む覚悟も必要になります。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
「英国の文化や社会について英語で学ぶ」ために必要な基礎力を養うこと第一の目標とします。具体的には、英国に関するさまざまな英文を読み、必要な情報を日本語や英語でまとめることができるようになることを目指します。 |
【事前・事後学習】 |
授業は教科書の知識を前提に進めますので、授業に出席する前には、教科書の指定された章を事前に読んでくること。授業の最初に小テストと行い、受講生の授業の準備を確認します。また、授業中に配布する補助教材には多くの英文を含みます。授業準備はもちろんのこと、読めなかった部分は授業後に自分で読んでおくことが授業の理解と課題をこなすためには必要となります。 |
【授業計画】 |
1.オリエンテーション:この授業で取り上げるテーマと目的 2.階級と英語の関係 3.「イギリス」の国旗?「英国」の国旗? 4.英国の住宅事情の今昔 5.英国料理はまずいのか? 6.Royal Familyと英国社会 7.ロイヤル・ウェディングとイギリス史 8.イギリスといえば「紅茶」? 9.英国酒事情:AleとBeerとScotchと・・・。 10.パブという文化 11.イギリスのスポーツといえば・・・。 12.英国と言えばチョコレート? 13.Upstairs and Downstairs: 執事とメイドのいる世界 14.英国TVコメディの世界 15. 英国伝統の***? |
【評価方法】 |
授業への積極的参加とディスカッションでの貢献(20%) 授業内での課題(30%) 期末試験(50%) |
【教科書】 |
コリン・ジョイス『「イギリス社会」入門:日本人に伝えたい本当の英国』(NHK出版,2011年)および授業で配布するプリント |
【参考文献】 |
授業時間内で紹介するが、手軽に読めるものに以下のようなものがある。 秋田茂『イギリス帝国の歴史 アジアから考える』(中公新書 2012) 岩田託子・川端有子『英国レディの世界』(ふくろうの本,2011) 笠原敏彦『ふしぎなイギリス』(講談社現代新書,2015) 小林章夫『コーヒーハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史』(講談社学術文庫,2000) コリン・ジョイス『驚きの英国史』(NHK出版,2012) 武田尚子『チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』(中公新書,2010) 村上リコ『図説 英国メイドの日常』(ふくろうの本,2011) 村上リコ『図説 英国執事 貴族をささえる執事の世界』(ふくろうの本,2012) |
【特記事項】 |
授業ではペアまたは小グループで行うワークを行うため、遅刻は厳禁。授業に参加する意志が感じられない学生は欠席扱いになることがあります。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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2期 | 木2 | 南 隆太 |