| ||||||
 労働経済学b | ||||||
安田 宏樹  | ||||||
|
||||||
|
【授業表題】 |
---|
労働市場に関する経済学的考察 |
【授業の形態・方法・内容】 |
少子化の進展や最低賃金の上昇など、現在の日本の労働市場は大きな転換点を迎えている。 労働経済学bでは、労働経済学aに引き続き、現在の日本の雇用問題を理解するために 必要な概念を理論とデータの双方を用いて学んでいく。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
労働経済学bでは、最低賃金、税負担の増加が企業に与える影響、政策決定の経済学などを 主なテーマとして取り上げ、理論とデータの双方から理解を深めることを目標とする。 |
【事前・事後学習】 |
授業の資料は事前にTKUポータルにアップするので、不明な点を整理するなど十分な予習を行うこと。 また、事後学習として授業内容を授業終了後の早い段階から繰り返し復習をすることが重要となる。 |
【授業計画】 |
第1回 ガイダンス 第2回 経済学的思考、信頼できるデータ 第3回 教育の経済学 第4回 労働需要と労働供給 第5回 最低賃金:引き上げ効果の検証 第6回 最低賃金:実験によるアプローチ 第7回 長時間労働 第8回 税の帰着 第9回 少子化 第10回 年金 第11回 政策決定の経済学 第12回 プロスペクト理論 第13回 犯罪の経済学 第14回 時間割引 第15回 幸福の経済学 上記内容は、授業の進捗状況によって変更することがある。 |
【評価方法】 |
試験(70%)とレポート(30%)の結果に基づいて評価する。 |
【教科書】 |
特に指定はしないが、自習のために参考文献を紹介する。 |
【参考文献】 |
[1]阿部正浩・松繁寿和(2010)『キャリアのみかた』有斐閣 [2]脇坂明(2011)『労働経済学入門』日本評論社 [3]太田聰一・橘木俊詔(2012)『労働経済学入門〔新版〕』有斐閣 |
【特記事項】 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
---|---|---|---|
2期 | 木2 | 安田 宏樹 |