キャリアデザイン
佐々木 裕一、小山 健太 
単位: 2 開講期: 2期 開講年度: 2016
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【授業表題】
大学での学びを通じた職業選択やキャリア形成への準備
【授業の形態・方法・内容】
本講義では、職業選択や就職などを含めたキャリア形成について、実践的に学んでいく。大学生にとっては、将来の職業選択がキャリア形成の第一歩であるため、働くことの意義やさまざまな職業について検討する。また職業について意識を高めることに加えて、学習能力や行動力などの社会人として基本的能力や、モチベーションなどの働くことに関する心理面についても考察する。

また本講義において、コミュニケーション学部におかれた各コースの学修分野の概要を学び、実際のコースへの登録を行う。
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
職業選択や就職などを含めたキャリア形成について、1年次より意識を高めることが目標である。キャリア形成を自分自身の問題として真剣に考えるきっかけとなり、今後の講義履修を通じた大学での学びを充実させることも、本講義での目標となる。
【事前・事後学習】
毎回の授業でのノートなどを見直し、コミュニケーション学部の授業の広がり、それと深く関連する職業への理解などを深めること。また働くことの意味を授業でのヒントをたよりに自分自身で考えたり、自分がまったく知らなかった業種や職種などのついて調べるなどの作業も求められる。
【授業計画】
第 1回 イントロダクション
第 2回 コミュニケーション学部の学びの特徴
第 3回 トケコミ生の就職状況
第 4回 メディアコースの概要
第 5回 企業コースの概要
第 6回 グローバルコースの概要
第 7回 ゼミ紹介と希望コース/ゼミの予備調査
第 8回 SPI/学生と採用企業のギャップ
第 9回 働くとはどういうことか、働かないとはどういうことか
第10回 職業や企業選択の視点
第11回 「やりたいこと」と「できること」と「食べること」のバランス
第12回 日本的雇用環境
第13回 キャリア開発概論
第14回 2年次の履修科目
第15回 まとめ
【評価方法】
最も配点の高い課題は1000字程度のコース選択についてのレポートである。このほか7回ほど講義内で小レポートを実施する。提出されたレポートの内容や授業での貢献などで総合的に評価する。
【教科書】
『コミュニケーション学がわかるブックガイド』(NTT出版, 2014)
【参考文献】
講義で随時紹介する。
【特記事項】
本講義は履修必修科目であるので毎回必ず出席すること。『コミュニケーション学がわかるブックガイド』はコース選択レポートを執筆する上で必要となり、良書を見つける上でも参考となるので購入すること。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
2期 月4 佐々木 裕一