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 スポーツB(バドミントン)村山 | ||||||
南 英樹  | ||||||
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【授業表題】 |
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バドミントンをとおして、大学生活を充実させてくれる仲間たちとの交流を深めましょう。共に協力しあいながら工夫することで、自分たちの「スポーツ」を創造しつつ「楽しさ」を追求していきます。共同体を形成するうえで欠かせない、ルール・マナーを守る「覚悟」や、仲間を大切にする「尊重」について理解を深めてもらうのがこの授業の目的です。 近代にイギリスで確立されたスポーツがなぜ世界中に普及するにいたったのか歴史的な考察も交えながら、「進歩」を前提とした近代的価値観と「多様性」を前提とした現代的価値観のあいだで、私たちはどのようにスポーツに関わるべきなのかを考えていきましょう。 |
【授業の形態・方法・内容】 |
● ゲームを楽しむ。 ゲームを柱にした授業展開を大切にします。スポーツを実践するための「認知・認識」について考察し、私たちの意識や身体に埋め込まれている機能について考えます。 ● バドミントンを考える。 技術のコツを押さえながら「個人技術」→「連続技術」→「集団技術」へと発展させ、課題練習やゲームを通して体力をつけます。 私たちの身体は自然物です。そこには物理法則が働いています。チームでのミーティングを通して、原因と結果について考え、そこから課題を設定し、成果を評価しながらチーム作りをしてもらいます。チームのパフォーマンスを最大にするためのメンバー相互の関係について考え、実践してもらいます。 ● 分析・企画・実践をとおしてチームを自主的に運営する。 「指示待ち人間」「事勿れ主義」にならないために、成長や自立のために求められる「考える力」について考察したうえで、自主的な実践を促します。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
ゲームを中心に授業を展開します。健康的な運動実践のために必要な知識を獲得し、生涯にわたって健康的かつ安全なスポーツ生活を営む方法を身につけ、競技特性を理解した上での個人・集団のパフォーマンスの向上に必要な考え方を養います。 |
【事前・事後学習】 |
動画サイト(Youtubeなど)にアップされているバドミントンの基礎的動作についての動画を視聴し、運動のイメージを膨らませておくこと。 |
【授業計画】 |
第1週 ガイダンス・オリエンテーション、ゲーム 第2週 ラケットの持ち方、基本ストロークの種類、ゲーム 第3週 アンダーハンド・ストローク(サービス、ロブ、ヘアピン)の基本、ゲーム 第4週 サイドアーム・ストローク(ドライブ、プッシュ)の基本、ゲーム 第5週 オーバーヘッド・ストローク(クリア、ドロップ、スマッシュ)の基本、ゲーム 第6週 バックハンド・ストロークの基本、ゲーム 第7週 ホームポジションとフットワーク、ゲーム 第8週 正式なゲームの進め方と審判 第9週 シングルス・ゲーム分析、リーグ戦運営 第10週 ゲーム分析、リーグ戦運営 第11週 ゲーム分析、リーグ戦運営 第12週 ダブルス・ゲーム分析、リーグ戦運営 第13週 ゲーム分析、リーグ戦運営 第14週 ゲーム分析、リーグ戦運営 第15週 総括 |
【評価方法】 |
出席状況(50%),相互評価(10%),参加態度(20%),技術点(20%) の合計点によって評価する。 |
【教科書】 |
プリント配布 |
【参考文献】 |
『基本レッスンバドミントン』大修館書店 |
【特記事項】 |
遅刻や欠席は、それによって授業プログラムの変更を余儀なくされたり、チーム作りが遅れたりすることで、集団での活動に少なからぬ影響を与えます。遅刻・欠席をした場合は、「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」をお願いします。それができない場合は遅刻でも欠席扱いにします。「ほうれんそう」は集団で活動する上での常識と考えています。実社会に出る前にそれらを実践する力を身につけましょう。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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1期 | 水3 | 南 英樹 | |
2期 | 水3 | 南 英樹 |