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 総合教育ワークショップ(コーチング) | ||||||
遠藤 愛  | ||||||
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【授業表題】 |
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コーチング理論・実習 |
【授業の形態・方法・内容】 |
『コーチングとは,目指すべき分野において,その人の能力を最大限に引き出すこと』であり,今日では,スポーツ分野にとどまらず,人材育成という観点からも幅広く活用されている. コーチングにおいて重要なことは,自分の感覚,動く感じ,わざ,さらにはそのコツを他者に伝えるために,どのような方法が最も効果的なのかを,伝えられる側に立って考え,工夫し,実践することである.本講義では,コーチングの理論と実践を学びながら,個々のコミュニケーション能力を高めることを目指している. 授業は村山キャンパスで行うため,教室での講義と競技場でのコーチングの実践の両方を行う. |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
・コーチングの本質を理解し,個々の表現力,伝達力,さらには学ぶ力を高めること ・自分の考え,習得した技術を他者に伝えるために工夫する力をつけること |
【事前・事後学習】 |
授業の事前学習としては,自分の感覚,動く感じ,わざ,さらにはそのコツをどのようにしたら他者に伝えることができるのかについて,自分自身で工夫し,知恵を絞り,実践方法を考えることを,事後学習としては他者評価・自己評価を参考にしながらより良いものを作り上げていくことをそれぞれ行うこと |
【授業計画】 |
この講義では,コーチング理論(①コーチングとは何か,②コーチング方法,③タレント発掘論,④育成計画,⑤コーチングにおける諸問題など)について学習した上で,実際に,伝える,教える,教えられるといった実践にも取り組む. 1. ガイダンス *初回ガイダンスのみ国分寺キャンパスにて授業の詳細を説明します。ガイダンスで使用する教室はポータルの授業情報を確認してください。初回のガイダンスでは、授業のルール,内容,村山キャンパスまでの行き方などを説明するため,希望者は必ず参加してください。 2.コーチング理論の学習 3. 実際のコーチング現場で用いられている方法の紹介 4. コーチングの実践 5. コーチングに関するディスカッション 6. コーチングにおけるモラル 7. 体罰、ドーピング問題について考える |
【評価方法】 |
以下の点について総合的に評価する (1)コーチングの実践に際して 伝え手:工夫,わかりやすさ,オリジナリティなど 承け手::相手の意図を理解し実践しているか (2)評価に際して 自己評価/他者評価を適切に行っているか ディスカッションに積極的に取り組んでいるか (3)授業に取り組む姿勢 *4回以上の欠席は単位取得できません |
【教科書】 |
なし |
【参考文献】 |
わざの伝承.金子明友著.明和出版. |
【特記事項】 |
本講義においては,理論を学ぶだけではなく,実際に体を使って表現する,伝えるなどの実践も行います.また,グループワークも取り入れるので,欠席は他の受講生にも影響を及ぼします.意欲を持って授業に取り組み,出席することが前提になるので注意してください. また,2回目以降の授業は村山キャンパスで行います. |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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1期 | 月3 | 遠藤 愛 | |
2期 | 月3 | 遠藤 愛 |