表現と批評2015-4
中村 理恵子 
単位: 4 開講期: 2期 開講年度: 2015
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【授業表題】
マジ(本気!)を起動するワークショップデザイン
【授業の形態・方法・内容】
この講義は、「ワークショップって何?」という疑問から出発します。デザインする側の立ち位置から「ワークショップの作り方」を考えます。
「身体表現」や「古武道」をテーマにしたプラクティス、コラボレーションによるアート作品などを十分に見聞、体験、吟味したうえで、これらをメタな視点でとらえることで、マジ(本気!)が自然に起動する仕組みはどうやったら作れるかを追求します。
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
受講者それぞれが、オリジナルのワークショップを設計します。また、ワークの痕跡が作品として残る方法を模索します。多くのことに興味を持ち、積極的にコミュニケーションができる人、そのようになりたい人向きの授業だと思います。
【事前・事後学習】
その都度指示します。
【授業計画】
1.授業概要と進め方(確認と相談)
2.~3.「杖道(じょうどう)とアート」ワークショップ研究
4.~5.新しいタイプの表現者「カンブリアン」、「カンブリアン詩学」研究
6.アート的対話×武道的対話
7.~8.ワークショップとは?ワークショップをデザインするということは?
9.~10.「本気が起動するワークショップ」をデザインする(受講生によるワークショップデザイン)
11.コンペ(ワークショッププランのコンペティション)
12.~13.実施(コンペ受賞作を実際にやってみる)
14.ワークショップミュージアムを構想する(行為・体験をいかに美しい形にするか)
15.リフレクション
【評価方法】
遅刻厳禁です。 最終的にレポート提出はありません。授業参加点(50%)、課題に対する発表内容(50%)、 毎回の講義を「座=セッション」と考え、コラボレーションやワークショップへの貢献度を評価します。
【教科書】
特になし、必要に応じてその都度指示します。
【参考文献】
「メディア・プラクティス:媒体を創って世界を変える」水越伸・吉見俊哉編(せりか書房)
「ホモ・ルーデンス」ヨハン・ホイジンガ
【特記事項】
※授業内容やテーマは、受講者との相互作用によって変更する可能性があります。
※その時々、旬な、必須なゲストを招聘します。
※2~3回、課外授業あるいは、移動教室を予定しています。
※講義内容及び成果物を、インターネットやほかで公開することがあります。
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。

開講期 曜日時限 ペア 教員名
2期 木4 木5 中村 理恵子