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 メディア制作ワークショップ(4単位) | ||||||
中村 理恵子  | ||||||
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【授業表題】 |
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「私=メディア」―私(を)生きる、自分を作るメディアを作る― |
【授業の形態・方法・内容】 |
「メディアとしての私・身体」を考えます。 「顔も身体の一部です--美人再構築」「日日をアートする--時間を造形する」のふたつのテーマを柱とし、日常生活や身体との対話の中から、新たなアートの兆しをつかまえ、作品を生み出します。 化粧、ファッション、美容整形など、ソーシャルな文脈にさらされた“わたくし”を観察しながら、それとは逆に、身体のゼロ地点を探る試みを通して、社会的な身体を批判的にとらえなおす作業を試みます。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
ワークショップを通し、時代に巻き込まれた自分の目線をずらす術を習得します。メディア環境によって作られた「私」とは違う「私」の像を会得し、それぞれが、ひと・モノ・事との関係を再構築する作品を作ることを目標とします。 |
【事前・事後学習】 |
その都度、口頭、メールほかで伝えます。 |
【授業計画】 |
●前半「私(を)生きる」(春~夏休み前) 1.ワークショップ「ひとりとひとひとカンブリアン・ゲーム」 2.~7. 私のかたち・時間を造形する(日日アート/カレンダーの宇宙) 8.~13.美人再構築;「貌(かんばせ)」顔も身体のいちぶです 14.~15. リフレクション、後半への助走 ●後半「自分を作るメディアを作る」(夏休み以降~年越しころ) 16. 前半授業のふりかえり、後半の概要と進め方 17.~20. 「自分を作るメディアを作る」テーマ設定、情報収集 21. 制作、内部プレゼン(中間発表) 22.~26. 制作、発表準備 27.~29. 発表 30.リフレクション |
【評価方法】 |
遅刻厳禁です。 最終的にレポート提出はありません。授業参加点(50%)、課題に対する発表内容(50%)、 毎回の講義を「座=セッション」と考え、コラボレーションやワークショップへの貢献度を評価します。 |
【教科書】 |
特になし、必要がでてきたらその都度指示します。 |
【参考文献】 |
「メディア・プラクティス:媒体を創って世界を変える」水越伸・吉見俊哉編(せりか書房) 「ホモ・ルーデンス」ヨハン・ホイジンガ |
【特記事項】 |
※授業内容やテーマは、受講者との相互作用によって変更する可能性があります。 ※その時々、旬な、必須なゲストを招聘します。 ※2~3回、課外授業あるいは、移動教室を予定しています。 ※講義内容及び成果物を、インターネットやほかで公開することがあります。 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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通年 | 木3 | 中村 理恵子 |