現代産業論b
黒田 敏史 
単位: 2 開講期: 2期 開講年度: 2009
閉じる
【授業表題】
ネットワーク産業の理論と現実を学ぶ
【授業の形態・方法・内容】
 本講義では現代産業論aに引き続き、ネットワーク産業の性質を理解するための理論的枠組みと、幾つかの具体的な産業を題材として、ネットワーク産業における企業行動、政府の規制について取り扱います。また、これら産業への個別の規制のみならず、産業全般を規制する独占禁止法の考え方についても学びます。
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】
【事前・事後学習】
【授業計画】
取り上げるトピックと産業は以下のようなものを予定しています。
1.スイッチングコスト
2.携帯電話産業
3.垂直的な取引関係
4.ゲーム産業
5.多面的市場の経済分析
6.決済市場
7.インターネット
8.競争政策における事業法と独占禁止法の関係
【評価方法】
小レポート(40点)と期末のレポート(60点)によって評価を行います。
【教科書】
無し
【参考文献】
依田高典著『ネットワーク・エコノミクス』(日本評論社)
柳川隆、川濱昇編『競争の戦略と政策』(有斐閣)
その他随時講義中に指示します。
【特記事項】
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。