| ||||||
 演習(2年) | ||||||
小山 健太  | ||||||
|
||||||
|
【授業表題】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
異文化マネジメント研究<基礎学習> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【授業の形態・方法・内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態は演習科目で、輪読、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションを行います。 学期途中で遠隔授業に切り替わった場合は、Zoomを用いたC型で授業を実施します。 本演習の主要テーマは、国際的な環境で働く人の心理を扱う「異文化マネジメント研究」です。そして、組織心理学・キャリア心理学に関する下記テーマを多面的に学習・研究します。また、本演習ではいわゆる「英語教育」はしませんが、履修者の英語能力に応じて、英語文献講読や英語プレゼンテーションの機会を作る予定です。将来、海外で働きたい学生、国内や国外で外国人と一緒に働くことに関心がある学生が、この演習を履修することを想定しています。そうした学生が卒業後にグローバル人材として活躍できるように、研究や社会調査の活動を通じて、専門性と粘り強い人間力を養います。 また、3年次には社会調査(具体的にはアンケート調査と1万字以上のゼミ論文の執筆)を実施して、学術論文大会である「国際ビジネス研究インターカレッジ大会」に出場することを目指します。 <小山ゼミで取り扱うテーマの一例> ・グローバル企業の異文化マネジメント ・グローバル・リーダーシップ・コンピテンシー ・グローバル人材のキャリア開発 ・多文化キャリアカウンセリング ・Diversity, Equity, and Inclusion など 1期では入門編として、組織心理学・キャリア心理学への関心を高めるために、輪読による基礎的概念の理解や、ゲスト講義により企業組織の実際を学習します。期末レポートは3000文字以上を予定しています。 2期では、異文化マネジメントについて学習します。そのうえで、3年生以降で実証研究に取り組めるように、研究方法について理解し、先行研究レビューに取り組みます。期末レポートは3000文字以上を予定しています。 また、1年を通して毎回の宿題として、英語のニュース記事を読んでミニレポート提出します。 授業内での発言・発表について、その都度、フィードバックを行います。 授業時間外のグループワークが必要です。また、宿題は1年生のときに経験していないほど多くの量がありますし、授業中の発言も重視します。さらに、3年次には社会調査(アンケート調査)をグループワークで取り組み、ゼミ論文(1万字以上)を執筆します。主体的に参加する意思のない者、社会調査のスキル向上に関心のない者は、履修を控えてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【到達目標】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この演習の到達目標は下記の4項目です。 (1)異文化マネジメントという観点から、日本企業内部の組織コミュニケーションの課題を検討する (2)他国の企業との比較から、日本企業における人材マネジメントの特徴を理解する (3)働くことの現実を知り、自分の関心領域に気づく (4)グループワークができるようになる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【この授業科目とディプロマポリシーに明示された学修成果との関連】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(コミュニケーション学部/メディア社会学科 DP2)コミュニケーションを支えるメディアの特性と、その組織・企業における展開を分析・評価する能力 (コミュニケーション学部/国際コミュニケーション学科 DP2)国境を越えた移動によりグローバル化の進む現代社会における他者や他文化との対話力 (コミュニケーション学部 DP4)コミュニケーションに関わる事柄について、問題の発見・分析・解決をする能力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【事前・事後学習】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
事前学習として、授業中に発言できるように、指定する課題図書の熟読、関連文献・資料の収集をすること。また、英語のニュース記事を読んでミニレポートを毎回提出すること。(2時間程度) 事後学習として、授業時間外のグループワークで、学習内容を振り返り、発表準備をすること(2時間程度)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【授業計画】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【評価方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業参加点、グループ発表、1期末レポート、2期末レポートで総合的に評価します(100%)。 ただし、1期末レポートおよび2期末レポートのうち1つでも未提出の場合は、原則として単位を付与しません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【教科書】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なし | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【参考文献】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業内で適宜指示する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【特記事項】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「異文化マネジメント論」は本演習と密接に関連するため、2年次で受講することを強く推奨します。 受講者の関心や人数により、授業内容を変更する場合がありますが、その際には受講者全員に通知します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
---|---|---|---|
通年 | 水2 | 小山 健太 |