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 情報生活論 | ||||||
北村 智  | ||||||
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【授業表題】 |
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モバイルメディアと社会生活 |
【授業の形態・方法・内容】 |
本授業は講義形式で行う。 20世紀末以降の移動体通信技術の発展は、社会生活の様々な様式に変容をもたらしたといえる。初期は対人的情報環境を中心としたインパクトであったといえるが、近年のスマートフォンの普及は、マスレベルの情報環境にもインパクトを与えつつある。われわれの社会生活はモバイルメディアによって支えられた情報環境のなかで営まれるものになりつつある。 本講義では、モバイルメディアと社会生活というものを考える。まず、移動体通信・携帯電話の普及の歴史を概観した上で、現代社会におけるモバイルメディアの位置づけをトピックごとに検討していく。そして、モバイルメディアが現代の社会生活に与えた(つつある)インパクトについて、考察するための知的基盤を形成することを目指す。 |
【到達目標及びディプロマポリシーとの関連】 |
・コミュニケーションを支えるメディアに関する知識と情報を分析・評価する能力を養うこと(DP3) 特に、以下の2点を具体的な目標とする ・モバイルメディアについて説明できるようになること ・モバイルメディアの社会的役割について考察できるようになること |
【事前・事後学習】 |
事前学習はモバイルメディアを通じて提供される種々のサービスに相応の時間をかけて触れることが望ましい。事後学習は授業の配布資料で示されている参考文献を読んで自主学習をすることが望ましい。事前学習・事後学習はそれぞれ授業時間程度の時間をかけて行うことが求められる。 |
【授業計画】 |
授業では以下のようなトピックについて扱う予定であるが、スケジュールの関係上、全てを扱えない可能性もある。また、順序を入れ替える場合もある。 第1回 イントロダクション 第2回 移動体通信の技術発展 第3回 日本における携帯電話の普及と発展 第4回 メディアとしての電話 第5回 携帯電話と社会文化 第6回 インターネット端末としての携帯電話・スマートフォン 第7回 モバイルメディアと自己 第8回 モバイルメディアと対人コミュニケーション、対人関係 第9回 モバイルメディアと家族 第10回 モバイルメディアと社会空間 第11回 モバイルメディアとニュース 第12回 モバイルメディアと映像 第13回 モバイルメディアに関する時事的話題 第14回 モバイル社会の展望 第15回 授業のまとめ |
【評価方法】 |
以下の二つで総合評価を行なう。 ・授業内課題(30%) ・期末試験(70%) これらについては、授業内またはmanabaを通じて適宜、フィードバックを行なう。 |
【教科書】 |
特に指定しない |
【参考文献】 |
講義中に提示する |
【特記事項】 |
【開講期・曜日時限・ペア・教員名】 |
開講期・曜日時限が下記の表で示されていますが、履修できる曜日時限は学年・学科等により異なる場合があります。自分の「履修登録」画面に表示される曜日時限のみ履修登録することができます。 |
開講期 | 曜日時限 | ペア | 教員名 |
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2期 | 火4 | 北村 智 |